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エレン「よかった…あった……」
そう言って、カードを出した。
男「ギルドカードか?」
男がエレンのカードを見て言った。
エレン「うん…あってんぜ…」
そのカードは、燃え上がるような炎の絵がついた真っ黒なカードだった。
男「因みに。俺は三番隊隊長」
と自慢気に言った。
エレン「お前が!?」
エレンは意外そうに言った。
エレン「ふぅん…叫ぶなよ!」
そう言って、カードを男に渡した。
男「わかったよ…何々~。エレン・グレン…零番隊隊長…紅蓮の炎帝…って…むごっ」
エレンが慌てて、口を押さえた。
エレン「騒ぐなっつうの!!!」
慌てながら周りを見る。
周りには聞こえなかったようで、エレンはため息をつくと、口から手を放した。
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