第一話:プロローグ

2/7
前へ
/17ページ
次へ
椅子に座った仲のよさそうな二人が笑いながら話していた。 そして右側に座っている彼…紅蓮 絵蓮。 絵蓮「…つぅ話し信じるか…?」 男子「どこの、三流話だよ~!魔法とか!」 男子は、笑いながら絵蓮と話している。 絵蓮「…そうだよな!」 そう言ってエレンも笑うが、瞳の奥は…何処か懐かしさと悔しさ…悲しみ…。 全てが合わさっているような作り笑い。 一体、何があったのだろう? 男子「アハハ!おっ!もうこんな時間だ!帰るわ!」 友人の男子が時計を見る。時計は、20時をさしていた。 絵蓮「そうか!じゃあな!」 そう言うと、絵蓮の友人は立ち上がり帰って行った。 友人が帰ると、 絵蓮「…信じねぇよな…」 と言った。 そう言うとベッドに倒れこんだ。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加