第二話:前世の世界へ

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エレン「~ッ!ゼフィス~!お前何処に門の出口作ってんだ~!!」 そう。門の出口は、空中の凄い高さに出来た。 エレンは、そのまま空から落ちていった。 エレン「わぁぁぁ~!!!って魔法使えばいいじゃん!」 そう言って呪文を唱えた。 エレン「【天翼】」 すると、エレンから赤い翼が生えて、エレンは空中で止まった。 エレン「フゥ……セーフ!」 そう言ってそのまま地面に着地した。 エレン「戻れ」 そう言うと、赤い翼は消えていた。 エレン「………懐かしい…」 そう言って見た先は、一つの街だった。 エレン「それより…この服は…」 エレンは、自分の服装を見ると、明らかに前に着ていたふくではない。 エレン「…あの時の戦闘服…」 エレンの今の格好は、制服のようだか動きやすい服、だが新品ではない事は確かだ。 エレン「……【紅蓮】」 そう言うと、エレンの右手に、一つの刃の赤い剣が出た。 エレン「…全て。俺は昔のままだ…。」 と懐かしさ、悲しさが伝わってくる。
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