タラヲからおじいちゃんへのプレゼントの巻

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波平は囲碁板と囲碁の本を引っ張り出した。 波平「う~むダメだ…引っ張り出したは良いもののヤル気にならんな…母さんの言った通り外に出るかなぁ…やっぱりテレビでも観るか…」 カチッ…テレビの電源を入れる。 A「えー…皆さん考えてますか?わかってますか?遺言書の書き方?遺言書の書き方が間違ってませんか?」 B「間違った書き方してると無効になると言われてますよね。」 波平「…遺言書か…遺産分配の事も考えとかないとなぁ…保険も万が一の為に一番高いの入ってるし…」 「ニヤリ」 タラヲが障子に耳をあて聞いていた。
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