タラヲからおじいちゃんへのプレゼントの巻

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400万円でも納得しないタラヲ タラヲはある手段にでる。 ガラッ!障子を勢いよく開けるタラヲ。それに驚く波平は遺言書を背中に隠す 波平「タラちゃん?どうかしたのかな?カツオに何かされたか?」 タラヲ「ううん…違うですよ。おじいちゃんに渡したいものがあるです」 タラヲが背中に隠していたモノを波平に渡す。 波平「なんじゃこれは?任天堂OS…?ゲーム機かな?」 タラヲ「カツオ兄ちゃんがおじいちゃんに渡してって言ってたです。」 波平「なに、カツオがか…ほう。ありがとうタラちゃん」 タラヲ「おじいちゃん!」 波平「ん?何じゃ?タラちゃん」 タラヲ「僕はおじいちゃんが大おじいちゃんになっても面倒見るですよ!おじいちゃん大好きです」 波平「た、タラちゃん…うぅ…なんと言う…くぅ~…」 波平はタラヲの策略だと知らずに感動の涙を流す。
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