686人が本棚に入れています
本棚に追加
400万円でも納得しないタラヲ
タラヲはある手段にでる。
ガラッ!障子を勢いよく開けるタラヲ。それに驚く波平は遺言書を背中に隠す
波平「タラちゃん?どうかしたのかな?カツオに何かされたか?」
タラヲ「ううん…違うですよ。おじいちゃんに渡したいものがあるです」
タラヲが背中に隠していたモノを波平に渡す。
波平「なんじゃこれは?任天堂OS…?ゲーム機かな?」
タラヲ「カツオ兄ちゃんがおじいちゃんに渡してって言ってたです。」
波平「なに、カツオがか…ほう。ありがとうタラちゃん」
タラヲ「おじいちゃん!」
波平「ん?何じゃ?タラちゃん」
タラヲ「僕はおじいちゃんが大おじいちゃんになっても面倒見るですよ!おじいちゃん大好きです」
波平「た、タラちゃん…うぅ…なんと言う…くぅ~…」
波平はタラヲの策略だと知らずに感動の涙を流す。
最初のコメントを投稿しよう!