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その頃、磯野家ではフネが幻覚を見ていた…
フネ「はっ…お父さん!いつ生き返ったんです?」
マスオ「お…お母さん…違いますよ…それはミカンですよ…」
フネはミカンと波平の区別がつかなくなっていたのだ
サザエさんも毎日、寝て起きて寝て起きての繰り返しだ
ワカメ「…マスオ兄さん…ご飯…」
マスオ「あぁワカメちゃんか…ご飯かい…待っててね…今、用意するよ」
マスオはのそのそと台所へ向かう
フネ「…あれ?あんたはお父さんかい?ここにいたのかい?」
ワカメ「…お母さん…私はワカメよ…お父さんは死んだのよ…てかさ…お母さんはいつ死ぬのよ…ねぇ?ねぇ?ねぇ?」
フネ「…うっうぅ…ううっ…」
ワカメの非情な言葉に怯えるフネ
カツオ「お…おいワカメ…何いってるんだ…よ…母さんが可哀想だろ!」
半ヒキニートが言った
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