ピンクデビル

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ある日だった。 「白石龍也さんはいますか?」 ピンクデビルに響きわたる声。 俺がご指名か?ホモプレイはなかったはずだが…… 見ると、小さな女の子が。 「お嬢ちゃん。ここは大人のお店なのよぅ。お嬢ちゃんはまだだめ」 うちのNo.2のひとみが大人っぽくなだめる。 「あの……白石龍也さん……」 「俺がどうかしたか?」 あっと言ったような顔をしてちょこちょこと近寄ってきた。 「あの、お話が……」 「裏にこい。聞いてやる」 「リューちゃん、変なこととかしちゃダメよ」 「うるせえ、するかバカ」 店の裏に連れていく。
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