第一章 悪夢の序章

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「……。」 ここは何処だろぉ…… 真っ暗。 何も見えない。 でも 確実に自分はここに存在している。 そして 自分でも驚くほど冷静な私が、独りで暗闇の中に立っている。 「ひやぁっ!!!」 生温い、ぬるっとした何かが私の両脚を掴んだ。
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