第一章 悪夢の序章

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「!?」 また 私の脚にさっきと同じ感覚が襲ってきた。 生温い、ぬるっとした感覚。 今回は金縛りにあってない。 そぉっと下を見る。 「いやぁぁぁー!!!!!!」 私の脚に… 真っ赤に染まった 私の好きなあいつが 私の脚に……… 「いやっ……そ…んな……事って……」 そ…お… そお! これは夢。 あいつが こんな 血まみれになりながら 涙を流し笑っている筈がない。 ……もしかして あいつがここにいるって事は… 「!!!」 やっぱり… 私の嫌な感覚が当たってしまった。
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