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「!?」
また
私の脚にさっきと同じ感覚が襲ってきた。
生温い、ぬるっとした感覚。
今回は金縛りにあってない。
そぉっと下を見る。
「いやぁぁぁー!!!!!!」
私の脚に…
真っ赤に染まった
私の好きなあいつが
私の脚に………
「いやっ……そ…んな……事って……」
そ…お…
そお!
これは夢。
あいつが
こんな
血まみれになりながら
涙を流し笑っている筈がない。
……もしかして
あいつがここにいるって事は…
「!!!」
やっぱり…
私の嫌な感覚が当たってしまった。
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