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まずはリビングに向かった二人。
リビングに入った途端、
ミヅハ「あーーーーーーーっ!!」
ミヅハがテーブルを指差し、大声を上げた。
ジュンが耳を塞いでいるとミヅハはテーブルへ駆け足で向かっていた。
ミヅハ「私のお花ー♪よかったー♪あのままじゃかわいそうだもんねー」
ミヅハはとても嬉しそうに花をいくつかつついた。
ジュン「死神様は気が利くな。よかったな、ミヅハ。今度、お礼言っとけよ」
ミヅハ「うん♪」
ジュン「んじゃ、次の部屋に行くか」
ジュンはそう言うと部屋を出た。
ミヅハも慌ててその後を追い部屋を出る。
次に二人が来たのはリビングより少し小さい部屋。
いわゆる個人の部屋。
ジュン「とうっ!!」
部屋に入るとジュンはベッドへダイブした。
ミヅハ「とうっ♪」
ミヅハも同じようにベッドにダイブする。
ミヅハ「ふかふかだね~」
ジュン「ああ、ふかふかだ~………そういえば、ミヅハ。お前、どっちの部屋がいい?」
ミヅハ「う~ん………私はあっちの部屋でいいよ」
ジュン「ああ、分かった。じゃ、こっちが俺の部屋ね。これで、部屋割はOKっと」
ジュンはそう言い、立ち上がった時、
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