プロローグ=旅立ち=

3/3
前へ
/169ページ
次へ
ディーズは集会所の中に入った。 「ここに来るのも久しぶりだな」 と1人で呟くと… 「どっかの老人みたいに何独り言を言っておるのじゃ?」 声のしたカウンターの方へ歩いて行った。 「本当の老人に言われたくないですよ全く…お久しぶりですマスター」 マスターは変ににやけた顔をして 「何を言っておる2日前に会ったばかりだろう」 ディーズははっと笑いながら答える そして真面目な顔をして 「話しは分かっていると思います」 マスターは、うむと言い 「あと2時間ほどで砂漠に着くとの情報じゃ…今から向かうのか?」 ディーズは頷き出口に向かおうとした。 「まてまて、人の話しは最後まで聞くのじゃ…1つ問題がある」 ディーズは頭をひねった。 「どんな問題…ですか?」 聞き返すと 「新米のハンター2人が今砂漠に向かっておるその2人についても頼だぞ」 重要なことをサラッと言った 「そういうことは早く言って下さい!」 マスターにツッコミを入れつちも急いで外に出て竜車に乗り込む。 「アイルー!猛ダッシュで砂漠まで頼む!」 アイルーはわかったニャーといい出発させた。
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1636人が本棚に入れています
本棚に追加