付き合ったからにはキスぐらいはしたい

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「いてて……」 まださっき殴られた右頬が痛い… 俺が右頬をさすっているとそれに気づいたのか美咲が話しかけてきた 「すまないな、少々強く殴りすぎてしまった…。しかしあれは亮の自業自得だぞ」 「……はい、深く反省しています」 「反省してるならいいんだ。ではそろそろ帰ろうか」 「そうだな…。母さんたちも今日帰ってくるしな……」 時計を見ると5時をさしていた ホント美咲といると時間が経つのが早いな…… こういうのなんだっけ? 相対性理論だっけ? まぁ、それは置いといて帰るか 「ところで今日のメニューはなにがいい?」 「う~ん…鮭が食いたいな」 「鮭だな?じゃあ買って帰ろう」 「おう」 こうして俺たちはショッピングモールを後にした
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