付き合ったからにはキスぐらいはしたい

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家に帰るといつもの様に美咲が作ってくれた飯を2人仲良く食べる そして美咲が晩飯の後片付けている間に風呂に入る だが一つだけいつもと違うことがあった いや、いつも通りに戻ると言ったほうが正しいかもしれない 「じゃあ…私は帰るからな」 玄関で沢山の荷物を持った美咲が言った 送ってくと言ったけれどいつ母さんたちが帰ってくるかわからないので断られてしまった 「気をつけて帰れよ?」 「うむ」 「……美咲…」 俺はいつになく真剣な表情で美咲を見つめた 「亮…」 そして美咲も答えるように目をつむった 玄関だから少し段差があり、俺は膝を軽く曲げ美咲の肩を持った 俺は少し緊張しながらもゆっくり顔を近づける そして次の瞬間唇と唇が軽く触れ合いキスをすることに成功した……が… ガチャッ 「ただい………ごめん」 バタンッ 母さんに見られた……
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