6456人が本棚に入れています
本棚に追加
｢はぁぁぁぁ！！！？？？ちょっと待てよ！！俺はそんな話聞いてないぞ！？｣
｢だって言ってないもん｣
｢なんで実の息子にそんな大事な話をしないんだよ！？｣
俺が怒鳴ると桜ちゃんはビクッと体が反応する
｢まぁまぁ…少し落ち着け亮。桜ちゃんが怖がっているではないか。とりあえず桜ちゃんは私のことをお姉ちゃんと呼ぼうか｣
｢お前こそ落ち着け｣
美咲の目がキラキラに輝いてる…
これは美咲がかわいい人形を見るときの目だ……
てか、桜ちゃんはよく見るとかなり可愛いな…
いや、美咲ほどじゃないけどさ…
｢………お姉…ちゃん？｣
｢ぬおっ！？な、なんだこの可愛さは！？つ、次は亮をお兄ちゃんと呼ぶんだ！｣
｢……お兄…ちゃん？｣
ぐはっ！？
なんだこれは！？
美咲とはなにか違う可愛さを感じてしまう！！
｢で、桜はここに住んでもいいわよね？｣
｢それとこれとは…｣
｢…………お兄ちゃん……ダメなの…？｣
｢もちろんＯＫです｣
こんなの誘導尋問だ…
最初のコメントを投稿しよう！