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お腹いっぱいの桜に無理に食べさせるわけにもいかないので俺は諦めて自分の飯を食べた
そして何事もないまま飯を食い終わり俺たちは着替えて学校に行くことになった
｢じゃあ行ってくるな｣
｢いい子にしているんだぞ？｣
｢……うん…行ってらっしゃい｣
桜は色々と手続きが必要らしく、今日と明日は学校に行けないらしい
俺たちと一緒に学校に行けるのは今度の月曜からだ
｢やっぱりダメだ！！今日は学校を休もう亮！｣
美咲はそう言って桜に抱きついた
｢……ダメだよみさねえ…ちゃんと学校行かなくちゃ……｣
｢そうだ。お前はただでさえ一週間休んじまってるんだからな｣
｢むぅ……、そうだが…｣
｢いいから行くぞ！！｣
俺はものすごく名残惜しそうな美咲を引っ張って学校にむかった
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