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かすかに見えたの
暗闇の中で
一人ぼっちだった私に
色をくれて
世界をくれたんだ
掛け替えない出来事
一筋の光りが
胸を射ぬいたの
堕ちゆく私に
その光が齎した
温かさと勇気で
私のモノクロは変わり始めた
徐々に色づけながら
私を変えてくれたね
願いを持つ事の大切さ
今も忘れてないよ
もう諦めていた
絶望の淵で
未来はもうこないものだと
希望を見せて
叶える力をくれた
私が変わり始めた時…
知らなかった
こんなにも世界が
明るいものとは
今まで足元だけ見てたからだね
隅にある染み
落ちてる紙屑
埃だらけの
道の上には
綺麗な光り降り注いで
下を見てもキリがない
上を見上げてもキリがない
なら見つけるから
自分だけの新しい道を
悩み苦しみ
自分の首を絞めて
堕ちてゆくだけだったのに
見つけたんだ
希望はまだそこで
待っていてくれたんだ
『選ばれし受験者』の途中で出てきました歌の一つです。
過去と未来を繋ぐようなイメージです。
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