思いを馳せた姫
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いつか聞いた話。どこかの国に住むお姫様は、ずっと自分を連れ出してくれる人を待ち焦がれた。そこに現れた身分の違う平民の男の人。お姫様と男の人は恋に落ち、男の人はお姫様をお城から連れ出した。 その話の続きはよく覚えていないけれど、あたしはその話がとても好きだった。いつか自分を連れ出してくれる人は現れるのだろうか、退屈な毎日を輝かせてくれるのだろうか、そんな風に思いを馳せた。
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