†序 章†

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  Σぶわっ! フィンが球体に触れるか、触れないかの距離で、蒼い光は辺りに拡散した。 「何?今の………えっ!?」 …その光に、目を瞑っていた彼らは、フィンの呟きで先程蒼い光のあった所へ視線を送ると、そこには…1人の青年が倒れていた。 「…まさか、本当に?」 「なっ! おばば様の予言は…当たり!?」 「何、いってんのかにゃ?」 「全く、君たち…説明してくれますか?おばば様の予言と目の前の現象を…」 「実は━━…
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