†第一章†

2/5
前へ
/31ページ
次へ
  ここは、21世紀の日本。 季節は春。天気は快晴。 ある日の昼下がり、1人の青年が学校屋上で、昼寝という"サボり"をしていると… 「かっみるぅ~♪」 「うがっ…!!」 青年の名を呼びながら女子が、青年のお腹にダイブ☆ 寝てた所に、衝撃を喰らった青年は、悶えていた。 そんな青年を無視して、語り出す女子。 「今日もサボりですかぁ? 神琉は単位大丈夫なの?」 「…っ!」 呼吸の上手く出来てない神琉は、無言で女子を睨み付けた。 …が、女子はそれをスルーして 「まぁ、私も危ないけどさ♪(笑)」 神琉は息を整え、思いっきり女子を小突いた。 「あだっ…! 痛いっスよっ!!神琉ぅ~」 「何度言えば分かるんだよ!!いきなり来るな!!」 「…神琉。ドンマイ♪」
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加