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「あの人目覚めたかにゃ♪」
「う~ん…どうだろう?」
会話をしながら、女性2人が入って来る。その後に男性2人も続けて入って来た。
急に、扉を開いて入って来た4人に驚き、神琉が凝視していたら、1人の女性が気付き…
「おっ…起きてるね。
君、大丈夫?痛い所無い?」
「…へ?
…あ!大丈夫ですよ」
「そっか!良かったぁ♪」
「あ…あのぅ…」
腕組みをして、頷いていた女性に神琉は、恐る恐る手を上げた。
「ん!?どしたの?」
「此処…何処ですか?」
聞かれた女性は、自信満々に腰に手を当て
「始まりの街【ウィルティア】だよ♪」
「そうですかぁ♪
始まりの街うぃ…る…?
…は!?…すいません。此処は日本では無いのですか?」
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