†第二章†

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  「あの人目覚めたかにゃ♪」 「う~ん…どうだろう?」 会話をしながら、女性2人が入って来る。その後に男性2人も続けて入って来た。 急に、扉を開いて入って来た4人に驚き、神琉が凝視していたら、1人の女性が気付き… 「おっ…起きてるね。 君、大丈夫?痛い所無い?」 「…へ? …あ!大丈夫ですよ」 「そっか!良かったぁ♪」 「あ…あのぅ…」 腕組みをして、頷いていた女性に神琉は、恐る恐る手を上げた。 「ん!?どしたの?」 「此処…何処ですか?」 聞かれた女性は、自信満々に腰に手を当て 「始まりの街【ウィルティア】だよ♪」 「そうですかぁ♪ 始まりの街うぃ…る…? …は!?…すいません。此処は日本では無いのですか?」
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