хⅩх~夏の思い出④~

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    翌朝、鬼心は雅心となって怜璃達のもとへ戻ってきた。   ちなみに鬼妃はあの後、小一時間鬼心に抱き締められた後、鬼心が鳳勝に電話して鬼妃を鳳勝達に同伴さててもらうように頼み、鬼妃は鳳勝達と一緒に飛行機に乗って帰って行った。     「おはようみんな、1日ぶりだな。」   「久しぶりです雅心君!」   「今日ぶりやな。」   「…………………。」   珀奈と雪渡は元気よく挨拶してくれたが、怜璃は無言だ。   「怜っち!雅心君に挨拶するです!」   珀奈に言われ、怜璃は…   「…おはよう。」   「あ、あぁおはよう。」   と、怜璃は目を合わせずいやいや言った。     その後、何かと気まずい空気が流れ、見かねた珀奈が…   「じゃ、じゃあまだ朝食も食べてなあですし、朝食を食べに行こうです。」   と、珀奈が言い出したので、朝食を食べに行くことにした。       行き際に怜璃が雅心に…   「ちょっと話しがあるわ。夜一時になったら休憩所に居なさいよ?」   と耳打ちして言った。     「はぁ…多分、とゆうか絶対昨日の事だな…」   と、少し憂鬱になりながら雅心はレストランへと向かった。    
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