хⅩⅡх~突然の訪問者~

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    二日目の学園祭は、何事もなく、昨日のような失敗もなく(とゆうか、ずっと食堂にいたんだが)、普通に終わった。   まぁ読者の皆さんは、これでは納得しないだろう。   なので、二日目の学園祭の日、俺が仕事をしている時に来た、やけにテンションの高い、ムカつく客の話をちょっと紹介しよう。            ◇     その時俺はいつも通り、仕事をしていて、男一人、女二人の客が来たので、俺が迎え、席な案内した。   「では、ご注文がお決まり次第及び下さい。」   そう俺は、決めたれたセリフをいつも通り言ったんだが、あのムカつく女に止められた…   「ちょっと待ってくれたまえ」   「なんでございましょうか?」   「君の名前は何て言うんだ?」   と、あのムカつく女は聞いてきた。   それを、一緒に来た男女は苦笑いで見ていた。   「…夜雲 雅心ですが…」   「いや、そっちの名前じゃなくて"本当の名前"だよ」   は?コイツ今なんて言った?   本当の名前だと!?   「は?今なんて…」   「だから、本…ん?」   と、ムカつく女に一緒にいた女がなにかを耳打ちした。   「なに!?こんな女装して、なおかつバカみたいなメイド服を着た変態が、かの有名な夜雲 雅心君だと言うのか、恵?」   …今コイツなんて言いやがった?   バカみたいな服着た変態だと?   こちとら好きで着てんじゃねぇよ!!    
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