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あの襲撃事件から1ヶ月たった
あの事件の翌日、怜璃は何事もなかったかのように朝、いつものように雅心を叩き起こし、いつものように男嫌いの怜璃に戻っていた。
てな訳で、1ヶ月後の
五月十八日
現在昼休み、いつものように、四人で昼食をとっていた。
「なぁなぁ。珀奈?」
と、《チャーハンご飯抜き》を食べていた雅心がいった。
「なんですか雅心君?
僕、雅心君の願いなら何でも聞いちゃうです!」
「いや、別に何でも聞かなくてもいいけどよ…
あれ、何?」
と、雅心は《チャーハンご飯抜き》を食べながら指を指した。
雅心が指した方向には、大勢の生徒が何かを囲むように集まっていた。
「なんですかね?」
「何だろうな。何だか物凄く違和感を感じたから気になった。」
う~ん。何なんだあれ…
いつも食いに食堂に来てるけど、
あんなこと一度もなかった気がすんだがな…
「なぁなぁ雅心」
おっ初登場の新キャラ!
「何ですか?とゆうか誰ですか?」
「お前の心の声聞こえてるし、新キャラじゃねえし、雪渡だし!」
しっし、うるせーな…
「……………………何?」
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