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俺がそう思っていると、そのまま普通に二人は続けた。
「だろ??」
「やっぱりな、残念だな彩人。お前に仲間はいないぞ!」
「いや、秋羅はもっと小さいし!!」
このとき俺の堪忍袋が切れたようで、俺は三人に宣言してやった。
「う、うちの母さんが作ったレモンの蜂蜜漬け、もう先輩たちにあげませんからねっ!」
「なにっ!」
「いつの間にそんなものを装備させられたんだ彩人!?」
「…なっ!!」
どうやら時平先輩が一番ショックを受けていたようだ。振り返れば山本先輩たちが二人で時平先輩をなだめていた。
そうしているうちに、みんなが到着した。
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