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「今日から部活動見学の期間になります。自分の興味がある部活動をしっかり見てきてください。え…、次ですが…」
教卓では先生が俺たちに向かって明日の予定を読み上げる。
俺は机に肘をついて
面倒くさそうに聞いていると、後ろから肩をツンツンと叩かれた。
高校で友達になった
安西響輔（ｱﾝｻﾞｲ ｷｮｳｽｹ）
元バスケ部らしい。
「彩人!!お前バスケ部にいくだろ!?」
「おう。お前も??」
「うん」
響輔はニヤニヤしながら先生に気付かれないように俺に話した。
「じゃあ一緒に行こうぜ」
「おう!この後すぐな!!」
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