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ママムは勇気の後ろに小さくなくて泣いていた。
こんなに小さかったかな⁉
ママムは身長が146cmとめちゃめちゃ小さいけど・・
顔は○顔で目がクリッとしてたのに痩せすぎて頬がこけていた。
目もますますギョロとして可愛いらしいというよりもお化け見たい・・
私がやってきてしまった事を今更後悔した。
『由衣・・ごめんなさい・・。お母さんが傷つけてしまったよね⁉かばってあげられなくてごめん。お母さん由衣の住んでるマンションに毎日様子見に行ってたの・・。入院するまで・・ご飯食べれなくて。栄養失調って・・。薬も飲んでるの。いつもね・・連れて帰ろうと思ってた。でもお父さんと沢山話さなきゃいけなかったから・・また帰ってきてくれるかな⁉今度は絶対お母さん守るから・・』
『ママム・・ごめんね』
私は涙しか出なかった。
本当にごめんなさい。
ねぇ・・ママムはいつも家族という形を作りたくて凄く頑張ってたよね。
いつも自分を責めていたよね。
家族・・色んな形があるけど・・私達が本当に笑いあえる家族になれる時間には沢山の時間が必要だったね・・
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