11人が本棚に入れています
本棚に追加
勇気とドラクエで遊んだけど・・
遊んでても気が気じゃなくて。
早く話終わらないかな⁉なんて思ってた。
ママムが『皆でご飯食べよう』って呼びにきたのは一時間位・・
カッジーは遠慮してたけど帰ったら困る空気を皆出していた為『じゃ・・お邪魔します。』と頭を下げていた。
お寿司をとってた見たいで皆で食べながら世間話をしていた。
お父さんは黙っていたけど時折話に笑顔でうなずいていた。
お父さんは突然私に『由衣・・お前高校受験しないのか⁉』と聞いてきた。
『学校にも行ってないのに・・行けるのかな⁉』ってボソッと呟いた。
『行こう‼山本‼お前次第だけど・・先生も応援するから‼山本は数学はダメだけど社会や国語は良いから。今からでも間に合うよ。』
カッジーは本当にこの後一生懸命高校を探してくれたんだよね。
感謝しきれないよ。
『由衣‼お母さん英語なら教えてあげられるし由衣が本気なら塾にも行こうよ。お父さんだって勇気の塾送り迎えしてるんだから‼』
ママムは英語が話せるしお父さんは教育パパなだけに6大学出身だった。
私だけどんなに勉強しても頭は悪かったから・・。
でも行ってみたい‼と思った。
『私・・高校行くよ。頑張って勉強します。だから宜しくお願いします。』
そう頭をさげた。
高校に行って今までの迷惑を取り返したいと思った。
中学3年生・・
もうすぐ新学期が始まる。
私は不安とあせりの中決意したんだ。
頑張ろうって。
最初のコメントを投稿しよう!