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学校も家でもお利口さんになっていた私。
家ではたまにお父さんが蹴ろうとしたけどママムがいつも止めてくれていた。
皆が志望校はとっくに決まって10月私もようやく決った。
🏠から一時間半かかる私立でお父さんが短大と大学がついてるから短大位は行けるだろうとの事。
凄く田舎な私立。
お嬢様学校で有名だったらしいが頭は本当にレベルが低い。
カッジーは私の為に一時間半かけて学校に行ってくれた。
とりあえず推薦で受験する事になった。
よく推薦がとれたなと思うけど・・
受験当日・・
私でもわかる簡単な問題で今だに覚えてるのはせいかつを漢字で書きなさいって問題だった。
はい‼小学生レベル‼
そう出席日数が足らない私も余裕で合格‼
無事高校をクラスの二番目に合格した。
舞子や飛鳥は受験を控えていたけど凄く喜んでくれてお守りを買ってくれていたから私も二人にお守りを買ってマフラーをプレゼントした。
ママムは高校受かったお祝いにってヴィトンの財布をくれた。
この財布を私は10年以上使ったんだ。
お父さんは『俺の財力のおかげだな』ってことごとく嫌みを言っていた。
でも皆本当に喜んでくれたから私は高校だけは卒業しようと思ったんだ。
夢はないけど・・でも夢を探す事をしようと思ったよね。
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