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部屋の中へ入っていくと、まだ新築の匂いがしていた。
姫莉『いつから一人暮らし?』
輝『先月。』
咲『だから綺麗なんだぁ。』
部屋はリビングの他に2つ部屋があり白い壁で明るく、テレビや冷蔵庫などほとんどの家具類は黒一色で統一されていた。
輝『とりあえず適当に座って。』
輝はコップにジュースを注ぎ、リビングにあるテーブルの上に出してくれた。
皆が一息ついた頃、輝の家のインターホンが鳴った。
輝『多分海斗だよ。』
輝は玄関に出て行き鍵を開けた。
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