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10分後、髪の毛をバスタオルで拭きながら戻って来た海斗は、輝と咲の間に座った。
着替えを持って来ていたらしく、スーツ姿からいつもの服装に戻っていた。
海斗『っで、今日は何すんの?』
海斗の一言で皆はまだ何も聞かされていなかった事に気付き、輝一人に注目をした。
輝『まだ決まってない…』
美奈子『っえ?!何かするからうちらを誘ったんじゃないの?』
何も決まっていない事を知った美奈子は怒り出し、輝はまた前と同じように謝り続けた。
輝『ごめん!いろいろ考えたんだけど…何したい?』
逆に輝が美奈子に聞いてきて、美奈子は飽きれ顔になってしまった。
嫌な空気になって数秒後、海斗はいきなり立ち上がり台所に行って冷蔵庫を開けた。
皆が海斗に視線を向けた時、冷蔵庫の中を見ながら海斗は皆に話しかけてきた。
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