輝の自宅

11/16
前へ
/122ページ
次へ
何をどう答えていいのか解らず戸惑う姫莉。 顔はびっくりした状態のまましばらく固まって、心臓だけがいつも以上に早く動いていた。 そんな姫莉の姿を見た海斗は姫莉に笑いかけ、姫莉の頭の上に手を置いた。 海斗『冗談だよ!』 そう言いながら姫莉の頭を優しく撫でる海斗。 海斗の言葉で姫莉の体はほぐれ、少しずつ心臓の動きも落ち着いてきた。 その時、いきなり輝がその場で立ち上がった。 輝『俺!今日飲むわ!』 どうやら美奈子と咲の説得に負けた輝は、とうとう飲む決心を決めたらしい。 美奈子『やったぁ!!』 咲『よし飲むぞ~!』 美奈子と咲の2人もその場で立ち上がり、輝の3人で更に騒ぎ始めた。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加