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姫莉『嫌いではない…けどまだ好きかよく解んない。』
姫莉の答えを聞いた咲は真剣な顔付きになった。
咲『この前輝の家で飲んだ時仲よさそうだったけど。』
姫莉『あの時は何飲むか聞かれて、お互いワインがダメって話をしてただけ。』
咲『そうなんだ。けど仲良さそうな姿を見て輝がちょっと落ち込んでたけど…。』
姫莉には何で輝が落ち込むのかさっぱり意味が解らず、咲の顔をじっと見つめた。
咲『実はね、姫莉と海斗が帰ってから輝に起こされたんだよ。』
姫莉『うん…。』
咲『美奈子は寝てたから知らないけど、輝は姫莉の事が気になってるみたい。』
姫莉『っえ?!』
姫莉の頭の中は謎だらけに包まれ、そのまま数秒硬直していた。
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