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六の一あつくん、美少年
そしてアタシは自分に自信がなかったから何かで落ち込んでいた
アツ『なにしてるんよ、気にしない気にしない♪ドッチしようぜ♪』
ぽんッ、て頭をカクル叩いていった……
衝撃的だった
なんか女扱いしてくれたの初めてって感じだったから…だからって、トキメキではなくて……
その日からあつくんを観察するようになった。
で、わかったのがあつくんは男女に人気があり、リーダー的な存在だったって事、この時はあつくんを好きなんじゃないかと言われ、でも女の子が気になるなんて言えないから、あつくんを好きだと言って自分をつくるのに一生懸命……
今思うとあつくんみたいになりたいって憧れだったみたい
今でも人間的にほんとに大好きだった人
まだビアンとかわからなくて普通に自分がなりたい男子に憧れ、それを恋だと勘違いしてたのかなって思う
初恋の女性は、小二の担任だったヒラちゃん、むちゃ大好きで大卒ぐらいのキリッとした雰囲気な先生
構ってほしくてシャツの裾を触ったり、ひっぱたり…キレイ系な先生だった♪
小学生の時は、まだまだ恋愛とかわからなかったけど、男の子と真っ黒になるまで遊ぶのが日課だった
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