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蓮「清水君のこと??」
蓮が呟いた。俺は驚いて、図星を当てられたんだ。
亀「アイツの話しはしないで。」
聞きたくない。彼女のコトを忘れたい…。
蓮「忘れたいんなら、ゥチと会わなきゃ良いじゃん!?」
亀「それとこれとは話しが別だろ!!」
蓮、君は『晴香を無かったコトには、出来ない』って言ったね。そりゃそうだよな…。従姉妹なんだから…。
蓮「和。別に忘れる必要なんて無いんだよ。」
優しい声。
甘えたくなる。
アイツの裏切りにも似た…
清水晴香の死。
その事実を認めたくなかった。
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