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「まま?まま!!起きて?なんで動いてくれないの??ままぁ…ままってばあ!!!!」
「美優、美優落ち着いて?」
「嫌だ。悠斗ままが…ヒック…グス」
「美優大丈夫。俺がついてるから。俺が傍にいるから。美優は1人じゃないよ。」
美優「悠斗!!!・・・はあ。はあ。はあ。夢?・・・かぁ。」
「美優ちゃん大丈夫?」
美優「高島せんせ・・・い?あれ??ごめんなさい。私また・・・ヒック。」
高島「・・・。大丈夫よ。美優ちゃん。いま遊華さんがお迎えに来るから。もう少しベットで休んでて?」
美優「・・・。はい。ヒック。ッす、すみません。ありが・・・グス、とうございます。」
高島「私はチョット診察があるから席を外すわね。また来るからね。」
高島先生は私の頭を優しく撫で、大丈夫と微笑んで病室から出ていった。
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