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翌日、千景は少し眠たそうな顔をして学園へ登校していた。
すると、前方に何やら、不穏な人影が。
「あ~所謂、カツアゲってやつ?3年が1年にカツアゲとか、カッコ悪いな。」
3対1ですかい。さらにカッコ悪いな。と溜め息をつくと、その集団に近付く千景。
だが、千景の横を通りカツアゲしている連中に近付く二人組が。
「如月君に隼斗!?」
「先輩~。何やってんすか?」
「おい、お前。今の内に逃げな。」
優翔がそう言うと1年はペコッと頭を下げ、走り去った。
そんな1年を見た3年は当然のようにキレた。
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