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「あ、ありがとう。」
こうして無事に健康診断は終わったのだった。健康診断だけは無事に終わった。
それから千景達は寮に帰り思い思いに過ごしていた。
「今日も無事に終わった。」
ベッドでゴロゴロしていると千景の部屋をノックする音が。
「ちょっと待てな~。はい、どちら……えっ?」
扉を開けるとそこに立っていたのは。
「如月君…。」
「入っていいか?」
何で如月君が!?部屋に一回も来たこと無いのに!と混乱しながらも部屋に入れた千景。
「で、どどどどうしたの!?」
「気になる事があんだよな。お前の事で。お前さ…。」
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