堕落

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ジジジ…と、ジッパーを開く音が響き渡る。 僕が触れるたびに 君は嬌声を放ち 僕の指先を濡らす。 君の荒くなっていく吐息が 耳に気持ちよくて もっと乱したくなる。 甘い言葉を囁いて 君の躯を 穢してあげる ねぇ、今度は君の唇で 僕を逝かせなよ
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