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車は、まさに家の前で停まった。
数分後、玄関のチャイムが鳴った。
私は一人で玄関に向かうと、鍵を開けた。するとドアが開き、二人の男が現れた。
この内の一人が、後に旦那になる暁だった。
この時の私の暁に対する印象は、最悪に近かった。
女二人に、男が四人。数的にもあわなかったが、今でいう合コンのノリだったのかもしれない。
暁は最初から飛ばしていた。まずは、私の友達である麻紀にちょっかいを出す。
その間、私は一番仲のいい雄介達と笑って見ていた。
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