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18歳、新人王決定戦。
あれから一年の月日が経ち、おれも学業をこなしながら(ろくに学校もいってないけど!笑)ボクシングの方も順調に勝ち進み今となってわ6戦6勝6KOと文句なしの戦績でした。
ある日、いつものようにジムで練習してるときに、
『一樹!次の試合からわ新人王決定戦だ!一気に新人王とって日本ランカー入りするぞぉ!』
いよいよきたか新人王戦!おれわこのときを待っていました!18歳で日本ランカー入りを目標にしてたのでいつも以上にサンドバックを打ち込んでいました!
ジジィがあるひとことを言いました。
『司もおそらくくるだろうからな、戦闘準備しときやぁ!』
おれわその言葉を聞いた途端に、勢いよくバックに殴り込んでた拳を止めて一時停止したかのように動きを止めました。
司……………このジムから移籍してから会ってもないし連絡もとってなかったな………。
ただ司も勝ち続けてるのわ知ってました。しかも、司わハイペースで試合をし、今の彼わ10戦10勝7KOとおれよりも場数を踏んでいました。
俺達がプロのリングで初めて戦う………おれわ司との決着に向けてその日からさらなるハードトレーニングに励みました。
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