18歳、新人王決定戦。

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夜になり、気持ちの整理ができ遥に電話しました。 『………もしも~し?どうしたの~?』 おれわはっきり言いました。 おれな、次の試合から新人王の試合になるんだ。 『本当!?いよいよきたね!頑張ってねッ!!』 うん………もちろん頑張るよ!…………遥に伝えなきゃならんことあんだけどな………。 『なに~?変な事いわないでよ~?(笑)』 おれな、司ときっといずれあたると思うんだ。 『………そっか。司君もプロボクサーだもんね。仕方ないけど戦うしかないもんね………。』 複雑だよな?でもおれわ相手が誰だろうと戦う!そして一気に上に行くから!おれを応援してくれるよな? 『うん!もちろんじゃん!目指せチャンピオン!!』 遥………ありがとう。ありがとな!!おれ頑張るからなッ!! 電話も終えて一息ついて、おれわ改めて気持ちを入れ換えました。 遥のためにも早くチャンピオンになってやる! そう思うと黙っていられずなぜか腕立て伏せを始めました。(笑) 初戦まであと一週間!!!
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