18歳、新人王決定戦。

7/9
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/69ページ
おれわ司との決着がつけなかった悔しさや哀しさで落ち込んでいました。でも、リングに近づくにつれその気持ちが怒りと殺意に変わっていくのがわかりました。 リングにあがったころにわ白井がもういました。白井わヘラヘラと笑いながら余裕をこいていて、こちらに向かって歩いて来ました。 『ケガにわきおつけるんだよ~(笑)はははっ…』 おれわ抑え切れなかった気持ちが爆発して白井につっかかっていました。 慌ててレフェリーやジジィが止めに入ってなんとか収まり会場もざわめきが収まるまで時間がかかりました。 おれわ白井への殺気を抑えてゴングが鳴るのを待ちました。 『只今より~新人王決勝戦を行います!!』 お互いの選手紹介が終わりいよいよゴングが鳴る時が来ました。 おれわ待ちに待った時を迎え、興奮があらわになっていました。 そして………ゴングがなりました!!カーーーン!!!!
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!