18歳、新人王決定戦。

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ゴングが鳴ると同時におれわ真っ先に白井に向かって走って行きました! オラァァ~!!!!と、叫びながら白井に向かって突っ込んで行きました。 白井わ余裕をかましながらおれのパンチをすらりと交わしノーガードの姿勢でおれに挑発してきました。 おれわさらに怒りが増し、白井に逆に挑発しパンチを打たせました。ジャブ、ジャブ、アッパーと白井のパンチを交わしながら隙を狙っていました。 白井わパンチが当たらない事にイライラしてきクリンチや突き飛ばしてきたりなどの繰り返しでレフェリーに注意されていました。 お互いのいいパンチが中々当たらず気づいたら3Rまでにもなっていました。3Rがおわりインターバルに入りコーナーに戻りました。 さすが決勝戦まできただけあって実力わありました。でも負ける訳にわいかないのでこのラウンドで決めようと思っていました! 『ラウンド4~!!ファイッ!!』レフェリーの合図と共に白井に突っ込むおれ。 お互い中々決定打がなく1分が経ったころ、白井が右ストレートを打ち込ん出来たので交わしたところに肘がとんできました!その肘わおれの右目のまぶたに当たりまぶたから血が流れて来ました。 出血のせいで視界が半分失いつつもおれわ戦いました。 司わこの肘打ちのせいで負けたんだと思うと、こんなんでやられてたまるかと気合いを入れるために自分の拳を叩き隙を狙っていました。 白井がまたあの右ストレートを打ってきたときにおれわ今だ!と言わんばかりに自慢の技、『鉄拳』をいれました! 鉄拳わ綺麗に白井の顎を捕らえ、白井の首が大きく揺れてダウンしました。 レフェリーのカウントが始まる。1!、2!、3!、4!、5!、6!……。 白井わカウント6で立ち上がりおぼつきながらもファイティングポーズをとる。レフェリーの続行の合図がでた瞬間におれわ迷わず白井に走り、怒りと殺意を込めた右ストレートを打ち込みました。 これで終わりじゃァァ!!! おれの右ストレートわ白井の顔面をもろに直撃しました。 白井の顔から鮮血が飛び、頭から後ろに倒れるようにマットに沈みました。 レフェリーわカウントをとらずその場で試合終了!! ………それと同時におれわ新人王のタイトルを手に入れた瞬間でした。
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