目撃

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ホテルに着くまでの間、彼女は無表情でずっと黙っていた。 僕も何を話していいのかわからず、ずっと黙っていた。 もしも、あの痴話喧嘩が彼女のプライベートな部分に触れているなら…と考えたからだ。 いや、もうすでに触れていると言う事に気付いていたからだ。
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