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僕はリヒテンシュタインまでの切符を買い、あと30分ほどで来るバスを待っていた
客は僕を含めて4人。
僕は昨日の事と今日の事を思い出しながらバスを待っていた。
そして、ホテルに戻ろうか迷っていた。
そうこうしてるうちにバスが到着し、バスに乗りこんだ
バスは市街地を抜け、一路リヒテンシュタインへと進む
日本とはまた違う農家の風景が広がっていたが、それを美しいなどと思う余裕が無かった。
バスから降りてタクシーに乗りホテルへ、今日まで泊まっていたドイツの部屋とはまた違った雰囲気で、どこか乙女チックな作りをしている。
外に出て食事をする気分にもなれなかったので、ルームサービスを頼み、よくわからない言葉で喋るテレビをひたすらみていた。
そしてベッドで観光ガイドブックを見ながら眠りについた。
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