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あれから何日か経った今日…
宰は家出をしていて
うちの親も許していたので
宰を入れた四人家族みたいな感じで仲良くやっていた。
宰「秋茜、
今日、何してんの？」
秋「寛と会う！」
あの日から
寛と言う名前を出すと
うちの顔は自然ににやける
宰「あー
この前の人か！
秋茜、気にいってたもんな」
秋「うん！
てか今日、何かあんの？」
宰「いや、
カラオケ行こうかなー
と思っただけ
まなちゃんと！」
秋「あー
会うん若干やし
後で合流するわ！
それでいい？」
宰「おう！
全然えーぞっ」
そんな会話をしながら
うちと宰は笑い合っていた。
通称まなちゃん
【並川 真奈・ﾅﾐｶﾜ ﾏﾅ】
うちと宰は小学生の頃から
仲がよかった。
宰の友達の友達が
まなちゃんだった。
３人共、
苗字に『川』がつく事が
きっかけで
仲良くなっていった。
一万年と二千年前から
愛してる～♪
秋「あ、
寛やっ！照
行ってくるわ～」
宰「あーはいはい
宰は寝とくわ！」
秋「はーい
行ってきます！」
宰「行ってらっしゃい！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(↑急いで階段を下りる音)
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
(↑玄関の戸を開ける音)
ﾋﾟｼｬﾝｯ
(↑玄関の戸を閉める音)
ｶﾞﾁｬ
(↑車の戸を開ける音)
ﾊﾞﾀﾝｯ
(↑車の戸を閉める音)
秋「お待たせ～っ！」
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