あめ(p∀q)

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雨は暖かいものだと思ってた…   雨はね、 ぃっもあたしを 包んでくれるの   寂しい時や辛い時 あたしの代わりに いっぱい泣いてくれる。 あたしが泣いた時は 優しく包んで 涙隠してくれるから…   泣いていいょて 無理することないって 我慢しなくていいんだょ て… 包んでくれるから。   強がりなあたしも 雨の中なら 素直になれたの   人前ぢゃ涙ひとつ 流せない強がりな ぁたしは 雨の中が心地よかった 雨の中があたしの 唯一の居場所だった。   雨は暖かいものだと思ってた…   …君に出逢うまでは。   君はまるで あたしに降る雨だった   泣いていいょ 無理することないって 我慢しなくていいんだょ て… 雨の様に包み込んでくれる君は とても暖かい   君に逢わなければ きっとあたし、 雨が冷たいものなんだて 当たり前のことすら 思い出せなかった。   君がかけてくれる 言葉ひとつひとつが 暖かくて…   君の言葉の前でぁたし 少し素直になれたのかも 気付いたら 君の声の前でぁたし 涙してたょ… 雨の中に居たみたいに   ぁたしは1人ぢゃなぃ 君が居てくれるから ぁたしは1人ぢゃなぃ そぅ思えたから…   君が居てくれるから あれだけ大好きだった雨… 今日は少し 冷たく感じるょ…   君と出逢えてよかった。   そぅ思いながらぁたし 冷たい雨の中 空見て   ぁりがとぅ。て笑ったんだ。
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