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「なに?」
声をかけられる。日常にないこの空気に俺はなぜか緊張と興奮を感じた。
冷たさを感じるが綺麗な声。まわりの女の子とはまた違う甘さがない声。
生まれて初めて一目惚れをした。
初めての気持ちだった。
「なんか用?」
無言の俺を見つめながら聞かれる。
「すっ、好きです!!」
馬鹿か俺は!!!今なんて言ってしまった!?完全におかしいことを言ってしまった。
緊張のあまり俺はパニック状態に……
そして俺は……
走って逃げた…
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