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「なにへこんでるのよ。馬鹿犬。………アンタまだあたしのこと好きなんでしょ?」
「はぁ!?なんだよいきなり!」
「どうなのよ?答えなさいよ。」
意地悪そうな笑顔を浮かべながら聞いてくる。
「ああ…まぁ好きなんじゃないか?」
「好きなんじゃないかってなに?」
「………好きです。」
「あはは!馬鹿!」
彩香はニヤニヤしながら立ち上がり近くにあったゴミ箱にフランクフルトの串を投げた。
「次!アレ行こ!」
満面の笑みを浮かべて振り返った。
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