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彩香の家に入れる。送り迎えはいつもマンションの下までだった。
今まで誘われたことなかったし、入ろうなんて考えたこともない。
親いるのかな?いなかったらふたりきり……ひょっとしたら……
色々な妄想をしてるうちに雨が強くなってきた。
「ねえ!行くの?行かないの?」
「喜んで行きます!」
「………やけに嬉しそうね……変なこと考えてない?」
「ないない!!早く行こうぜ!」
俺は足早に彩香の家に向かった。
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